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偉人との関係性
創業者 柿原政一郎
宮崎県高鍋町に生まれる。
倉敷紡績社長 大原孫三郎や、児童福祉の父と言われた石井十次の教えを受け、岡山市の中国民法社などの社長を経て、政治家の道へ進む。
(衆議院議員・宮崎県議会議長・宮崎市長・高鍋町長)
昭和の初め、石井十次が手がけていた製茶業を引き継ぎ、新たに「柿原茶舗」を開業し茶の販売に乗り出した。
その後、昭和8年商号を合資会社「日向屋茶舗」に変更、現在の九茶の基礎を築いた。
沿革
昭和7年 | 初代社長 柿原政一郎によって九茶の前身の店である柿原茶舗を開業 |
昭和8年 | 合資会社日向屋茶舗に改組 |
昭和18年 | 九州輸出製茶株式会社を設立 |
昭和28年 | 九州茶業株式会社へ改名 |
昭和38年 | 広島臨港土地株式会社と合併し、広島臨港産業株式会社と改名 茶部門は「九茶」の屋号で今日まで営業 |
昭和7年に初代社長 柿原政一郎は、
石井十次の偉業である石井記念友愛社の茶の販売を引き受け、柿原茶舗を開業しました。
その際に次のような挨拶状を送付しました。歴史を感じる挨拶文を是非ご覧ください。
拝啓
内外殊の外多事の時節に御座候処、
高堂益々御清祥に捗らせられ候御事と欣賀奉り候陳ぶれば突然ながら小生儀今般郷里宮崎県高鍋に製茶販売を開業に付、
在来の御けん顧に甘え格別にお引き立て相い仰ぎたく願い奉り候。
実はご承知のとおり小生儀かねて石井十次氏の偉業たる茶臼原の世話を命ぜられ
居り候処同所に植え付けたる茶樹成長致し年々少なからぬ産額と相成候に就いては
従来の如くこれを問屋、再製業者、卸商、小売商を経由し
且つ他地方産茶の中へ混配させられたる経路によらず寧ろ直接之を需要家各位の御家庭にお願いして
「茶臼原の茶」その侭をご愛用仰ぐに如かずと存じ全然未熟無経験ながら、
宮崎県立茶試験場等道要路氏の御指導を頼りに今回右決意仕候次第、
小規模ながら品質価格等自信を以て御用命を持つ心組みに御座候。
欲を申せば右経営による多少の利益を挙げこれを石井記念協会の事業援助に相向け度き所存もこれ有り惮りながら
尊堂初め御知合へも御吹聴御愛顧の程伏して願上奉り候。
尚小生岡山、広島に於ける業務は従来通りにて当分時々郷里へ往復執務の積に御座候。
九茶のお茶への想い
長い人生、楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、いろいろなことがあります。このような日常の中で、いつもそばにあって、そっと寄り添える一杯でありたい。そんな想いを込めてお茶をつくりあげています。
お茶をつうじて子供たちに伝えていきたい和の心
児童福祉の父 石井十次先生ゆかりの地(茶臼原)で育てられたお茶をつうじて伝えたいこと。
(日本の和の心)
お茶は奈良時代から続く日本古来の文化です。食文化が欧米化している中だからこそ、日本の良い文化を継承していきたいと考えています。
(人の和の心)
昔は、食卓を囲んでお茶を飲みながら一家団欒なんてありました。
今は…忙しい日常の中でも、家族のコミュニケーションをとってほしい。
人とのつながり・思いやる心を持ってほしい。
会社概要
会社名 | 高島産業株式会社 |
---|---|
店舗名 | 九茶 |
代表 | 長野 誠一郎 |
住所 | 〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋4835番地 |
電話番号 | 0983-22-1132 |
FAX番号 | 0983-23-2564 |
メールアドレス | info@kyu-cha.co.jp |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
アクセス | JR日豊本線高鍋駅より徒歩18分 高鍋町駅前通り沿いにございます。 |
関連会社 | 準備中です |
お問い合わせ
こだわりの日本茶を作り続けて50年。
これからも伝統の味と香りを皆様にお届けしていきます。
TEL:0983-22-1132
[営業時間]8:00~17:00 [定休日]日曜日、祝日